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お手入れ方法

ユニフォームのお手入れ方法は繊維の組成や加工方法によってさまざまです。
少しでも着用できる期間を延ばすためにも、日頃の洗濯方法について知っておく必要があります。
洗濯方法についてはJISに規定があり、各商品に付いている取り扱い絵表示に記載されていますので、ここでは取り扱い表示の読み方についてご説明いたします。

JISの取り扱い絵表示

取り扱い絵表示には洗濯方法とその関連作業での取り扱い方法について以下の6つの事項が記載されています。

液温は、95℃を限度とし、洗濯が出来る。

液温は、60℃を限度とし、洗濯機による洗濯が出来る。

液温は、40℃を限度とし、洗濯機による洗濯が出来る。

液温は、40℃を限度とし、洗濯機の弱水流又は弱い手洗い(振り洗い、押し洗い及びつかみ洗い)がよい。

液温は、30℃を限度とし、洗濯機の弱水流又は弱い手洗い(振り洗い、押し洗い及びつかみ洗いがある)がよい。

液温は、30℃を限度とし、弱い手洗い(振り洗い、押し洗い及びつかみ洗いがある)がよい。(洗濯機は使用できない。)

水洗いはできない。

塩素系漂白剤による漂白ができる。

塩素系漂白剤による漂白はできない。

アイロンは210℃を限度とし、高い温度(180〜210℃まで)で掛けるのがよい。

アイロンは160℃を限度とし、中程度の温度(140〜160℃まで)で掛けるのがよい。

アイロンは120℃を限度とし、低い温度(80〜120℃まで)で掛けるのがよい。

アイロン掛けはできない。

ドライクリーニングができる。溶剤は、パークロロエチレン又は石油系のものを使用する。

ドライクリーニングができる。溶剤は、石油系のものを使用する。

ドライクリーニングはできない。

手絞りの場合は弱く、遠心脱水の場合は、短時間で絞るのがよい。

絞ってはいけない。

つり干しがよい。

日陰のつり干しがよい。

平干しがよい。

日陰の平干しがよい。

覚えておくと便利なお手入れ方法

突然の汚れや、どうやって落とせばよいかわからないシミや、ケアの仕方が分からないスカーフ・リボンなと、知っておくと便利なお手入れ方法と仕事終わりに更衣室でオススメなケア方法をご紹介します。

コーヒー、紅茶、しょうゆ、ソースのシミ

  1. シミになった生地の裏に綺麗な布を当てながら、固く絞った布で拭き取ります。
  2. 落ちにくいときは、さらに中性洗剤をつけた布で叩くようになじませたあと、水を含ませた布で叩くようにして洗剤を除きます。
  3. 最後に、乾いた布で水気を拭き取ります。

泥汚れ

  1. 濡れている状態でこすると汚れが広がります。よく乾くまで待って、ブラッシングで泥を取り除きます。
  2. さらに中性洗剤を叩くようになじませ、水を含ませた布で叩くようにして洗剤を除きます。
  3. 最後に、乾いた布で水気を拭き取ります。

口紅、油汚れ

  1. シミになった生地の裏にきれいな布を当てながら、ベンジンなどをしみ込ませた布で叩くようにして汚れを溶かします。
  2. さらに中性洗剤をつけた布で叩くように汚れをおとしてから、水を含ませた布で叩くようにして洗剤を除きます。
  3. 最後に、乾いた布で水気を拭き取ります。

ボールペン、朱肉がついてしまったら…

  1. シミになった生地の裏にきれいな布を当てながら、シンナーをしみ込ませた布で叩くようにして汚れを溶かします。
  2. さらにアルコールをつけた布で叩くように汚れを落とします。

スカーフ・リボンの取り扱いはどうしたらいい?

  1. アクセサリーなどに引っ掛けると、糸引きや生地ズレが生じます。丁寧な脱ぎ着を心がけてください。
  2. 洗濯は必ず手洗いで押し洗いをしたあと、絞らずに形を整えて自然乾燥させましょう。

毛玉ができたら…

小バサミなどを用い、地糸を切らないように毛玉のみをカットします。
無理に引きちぎるのは毛羽立ちの原因になります。かえって毛玉ができやすくなるので扱いは丁寧に。もともと毛玉は、生地の毛羽や表面についたほこりがからからまってできるものです。
日常のブラッシングが毛玉の防止になります。着用後は地の目の方向にブラッシングしましょう。袖下、腰まわり、スカートの脇など、摩擦がおきやすい部分には特に気を配りましょう。

更衣室のケア

一日着た後は、ポケットの中身をきちんとだし厚手のハンガーに掛けて、湿気を発散させましょう。普段のちょっとした汚れやホコリは放っておかず、ブラシはまめに掛けましょう。大ぶりのブラシで繊維にそってやさしくブラッシングします。特に肩や襟元のホコリをしっかり落としましょう。 洗濯は必ず手洗いで押し洗いをしたあと、絞らずに形を整えて自然乾燥させましょう。